先日のナマ・イキVoice。
オープニングにちらっと登場しただけでした(^_^;)
というわけで、どうして夏にカレーが食べたくなるのか、お話ししたいと思います。
第一の理由、それは・・・
カレーのルゥを作ってるメーカーさんの戦略なんです(  ̄□ ̄;)
夏になると、カレーの宣伝が増えます。
タレントさんが、汗をかきながら、もりもりカレーを食べている映像を見ると、
なんだか、自分でも食べたくなる。
そして、実際に食欲がなくて、夏バテ気味だったんだけど、
意外と食べられちゃった。っていうのがカレーです。
消費者の深層心理をうまくついているCM戦略と言えると思います。
ちなみに、気温が1度上がると、ルゥの売上が5%上がるというデータもあるようです。
そして、第二の理由。それは・・・
カレーはスパイスの芸術品といわれるくらい、うまくスパイスを活用したお料理で、
まるで、漢方薬を食べているくらい、薬効がたくさんある食品なんです。
中でも、カレーには欠かせないスパイス「ターメリック」は和名で言うと「ウコン」なんです。
ウコンと言えば、お酒を飲んだら(飲むなら)という感じで、
肝臓の働きを助けてくれるスパイスです。
他にも、コリアンダー、クローブ、シナモン、フェンネル、クミンなど様々なスパイスが入っていて、
これらはすべて、胃薬、消化促進などに役立ちます。
そう!夏バテで弱った胃の働きを助けてくれるんです。
他にも、トウガラシに含まれるカプサイシン、ジンジャーなどには発汗作用があるので、
汗をかいて、涼しく!という効果もあります。
という訳で、暑い夏にはカレー!なんです。
これを聞いて、ますます、カレーが食べたくなったのでは?
森好子