年末から、主人が「鹿肉」をたくさんいただいてきて、
我が家の冷凍庫が大変なことになっています^^;
昔、芳香剤の開発をしていたからか、
鹿肉などジビエ特有の獣臭がちょっと苦手で、
どうやって食べようか・・・と悩んでいるうちに年が明け、
またまた主人が鹿肉をもらってきて、
そのうちの1パックは挽肉。半解凍状態になっていたので、
よ~し!と一念発起して(←おおげさ?)料理してみることにしました。
いただいた方からは「ハンバーグがおいしいですよ」と言われたようなのですが、
ジビエ苦手な私としては、ハンバーグは・・・
ということで、少し大人のボロネーゼを作ってみることにしました。
<材料>
鹿肉 挽肉 500g
玉ねぎ 1/2個
人参 1/2本
セロリ 2本(葉も全部)
ニンニク 1片
オリーブオイル 50cc
◎調味料
あわせ味噌 大さじ1
トマトの水煮 150g
ケチャップ 大さじ4
ハーブソルト 大さじ1/2
赤ワイン 50cc
地酒 大さじ2
島ざらめ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
ローリエ 1枚
<作り方>
1.たまねぎは半量を薄くスライスに、半量はみじん切りにする。
人参は適当な大きさにスライスする。
セロリは茎と葉に分け、葉はみじん切りに、茎は適当な大きさに切る。
ニンニクはみじん切りにする。
2.1のスライスした玉ねぎ、人参、セロリの茎、オリーブオイルを
フードプロセッサに加えてペースト状にする。
3.フライパンや鍋に少量のオリーブオイル(分量外)とニンニクを加えて
火にかけ、ニンニクの香りが出たところでみじん切りの玉ねぎ、
セロリの葉を加えてしんなりするまで炒め、2も入れて、
焦げないように5分ほど炒める。
4.3に鹿肉を加え、色が変わってきたら、調味料の材料を入れ、
水50cc程度も加えて、水気が少なくなるまで煮る。
味見しながら作ったので、最後には味がよく分からなくなりましたが(笑)
茹でたスパゲッティに絡めて、上から粉チーズをたっぷりかけました。
昔、武庫川のイタリアンで食べたのもこんなんだったなぁと。←自画自賛(笑)
大人なボロネーゼでしたが、鹿の臭いも気にならず、
なぜか子どもに大好評でした。
最近、鳥獣害対策などでジビエをいただく機会もあるので、
これを機に、ジビエにも挑戦してみたいと思います。
森好子
コメント&トラックバック
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
大人のボロネーゼ、とってもおいしそうですねー(^▽^)/
伊佐市のお仕事をさせていただいたとき、
鹿肉のお料理を随分とさせていただいたのですが、
ちょうど来た従姉妹に食べさせたカレーが大好評で、
いまだに「あのときの味が忘れられない」と言って
います(笑)
鹿肉のくせみたいなものは、どうも処理の方法で
気にならなくなるみたいで、処理技術がよければ、
おいしいお肉になるそうですね。
「苦しませて殺したものはよくない」なんていう
話を読んで、ちょっと冷や汗でしたが(苦笑)
レイコさん☆
以前、武庫川のイタリアンで食べたボロネーゼが
それまでのミートソースと全く別物でおいしかったので、
それをイメージして作ってみました。
鹿、最近阿久根にも処理施設ができたらしく、
主人がよくもらってくるのです。
以前有名フレンチで鹿のステーキをいただいたとき、
一口食べて、それ以上食べられなかったことがあり、
それから苦手食材のひとつでした~(>_<)
今度は私もカレーを作ってみようかな。
このボロネーゼ、主人は「鹿って言われなかったら、
なんの肉か分からない」なんて言ってました。