先日、親しくさせていただいているレイコさんのブログに
「頑張れ 頑張るな」というのがありました。
心が普通じゃない状態の人に「頑張れ!」というのは
その人を追い詰める事になりかねないので、やってはいけないといわれています。
いま、震災で被災された方に、
「頑張れ!」と声をかけるのも、難しい事なのかもしれません。
その昔、大阪でのお勤めを辞めて鹿児島に戻り、起業する前の事。
うつ状態といわれて、頑張れって言ったらいけないと言われたことがあり、
すごく違和感を覚えたのを覚えています。
当時の私はきっと「頑張れ!」って言われた方が嬉しかったのかもしれません。
レイコさんも書かれていますが、
この頑張れという言葉は、受け取る人の心ひとつ。
私から見ていると、レイコさんもお母様の介護をされていて、
すごく大変だなぁ、そんなに無理しなくてもなんて思うことがあったりしますが、
ご当人はすごく元気に、イキイキとお仕事もこなして、
介護も楽しんでいらっしゃるように思います。
心の状態というのは、外から判断するのはとても難しいと思いますが、
その方に合わせた心のケアというのが
今後、被災された方にも必要になるのではないでしょうか。
なんだか、うまく表現できないですが、
レイコさんのブログを読みながら、その通り!と大きく頷いた
私の「大きなつぶやき」でした。
森好子