幼稚園のママサークルでおせち教室をしました。
ちょうど12月ということで、クリスマス料理かおせちか悩んだんですが、
「おせちを作ってみたい!」という声が多く、
おせち料理教室をすることにしました。
ただ、準備から調理、片付けまで3時間。
予算が一人1400円ということで、なにを作れるか、かなり悩みました。
ということで、実習で作ったのは
●有頭海老の照り焼き
●昆布巻き
●伊達巻き
●たらこレンコン(レシピはこちら)
●栗きんとん
の5品。
煮しめ、肉巻きごぼうは事前に仕込み、できあがったものを持って行きました。
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ちなみに、伊達巻きの作り方をご紹介します。
<材料>
卵(L玉) 4個
はんぺん 1枚
地酒 大さじ1
醤油 小さじ1/2
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
<作り方>
1.ミキサーにすべての材料を入れてよく粉砕する。
2.フライパン(テフロンなど)を熱して、油を薄く塗り、
1を流し入れて、フタをする。
3.中火で1分、弱火で10分加熱し、真ん中を触ってみて
なにもくっつかなくなったら、取り出す。
4.両端を切り取り、それを芯にして巻きすで巻き、
輪ゴムで止めて、冷めるまで待ってから切り分ける。
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今回は時間がなかったので、作った伊達巻き、たらこレンコンは
冷蔵庫で冷やしました。
で、できがったおせちがこちら。
託児を担当してくれた方にお土産にお渡ししたものです。
容器は100円ショップで買ったものです。
見本用に作った、三段のおせち。
我が家のおせちは毎年こんな感じです。
(それぞれのお重の説明はこちらをご覧くださいね)
お重が家にない場合はこれらのものをお皿やお盆に盛ったりするだけでも
充分おしゃれです。
お皿だとこんな風に盛りつけても。
(ちなみに、今日の主人のお昼ご飯でした。)
昨年から、「おせちは作る時代から買う時代になったのかな」と
少し残念に思っていたのですが、
今回参加した皆さんから「これなら自分でも作れそう」という声を
いただきました。
おせちは詰めるお料理それぞれに意味がこめられた
大切な日本の文化。
私なりに進化させつつ、次の世代に伝えていけたらなと思います。
森好子