鹿児島は梅雨も早く明けたし、逆に雨が少ないくらいですが、
全国的に見ると、冷夏で雨が降りすぎて、困っているところが多いようです。
鹿児島の夏は暑すぎるので、葉物野菜はほとんど育ちません。
レタス、ほうれん草、小松菜、キャベツ等々は
この季節ほぼ県外から運ばれています。
今年の夏の異常気象のおかげで、野菜がホントに高いです。
先日、レタスが残り少なくなったので、買い出しの時に値段を見たら、
なんと1個298円!
うわ~高いなぁ買うのやめようかなと思ったのだけど、
6回に分けて食べたら、1回50円だ!と思い直して、カゴに入れました。
ふと横を見ると、奥さんに買い出しを頼まれたと思われる男性が電話してるのが
聞こえてきました。
「1個300円もするけど、いる?」
レタスのことです。電話して確認したくなる気持ちも分かる~。
たくさん取れすぎると、出荷調整のためつぶして、畑にすきこんだり、
かと思えば、取れなかったり、台風の影響を受けたりして、収穫できなかったり。
いま、いろんなところで農業がクローズアップされていますが、
本当に大変な仕事だと思います。
食料自給率アップのためにも、この農業を守り育てるような仕組みを
ちゃんと作っていかなくてはと改めて考えました。
森好子
追伸:ながらくほったらかしにしていた(笑)、会社のホームページ、
メディア掲載と講演履歴・講演予定を更新しました。