仕事柄、毎日新聞を読むのが日課になっています。
(たまにサボるけど・・・)
南日本新聞は毎日。日経MJは月水金の週3回です。
南日本新聞は地方紙ということもあって、鹿児島の話題が豊富。
日経MJは『招客招福』というコラムとか、食分野の記事も多いのが特徴です。
最近、これらの記事を読んでいて、
ものが売れたり、店が繁盛したりすることにはある特徴があるように思います。
「人の魅力があるところに、お客さまが集まる」
商品やメニューに魅力があるのはもちろんのことなのですが、
それが売れるために必要な条件。
それが人の魅力のような気がします。
インターネット販売やスーパーマーケットなどのセルフ販売が主流となり、
人と触れあう機会は減少しているように思いますが、
それとは逆行して、人との触れあいがものの売れ行きを握っている。
私の住む出水もそうですが、商店街はシャッター街になってしまいました。
小さいお店に入ったら、なにか買わずに出てくるのは、なんだか悪い気がするし、
スーパーで買った方が値段もわかるし、気が楽。
そんな感覚、私にもよくわかります。
でも、鹿児島のいろんな商店街で、百縁市のような取り組みをして、
人との触れあいを大切にしようという商店街もあります。
そういえば、先日、JTBさんの仕事で、長崎の五島(上五島・五島・壱岐・対馬・小値賀)に
行きましたが、その中でどの島が一番印象に残っているかといえば、
対馬なんですよね。
なぜかって?
それは、対馬では、とっても素敵な人に出会い、素敵な夜を過ごしたからなんです。
そう考えると、はじめに書いた
「人の魅力があるところに、お客さまが集まる」
っていうのがわかる気がします。
九州新幹線全線開通にあたって、大切なこと。
魅力ある商品やメニューもそうですが、
それ以上に、心が温かくなるようなおもてなしの心とそれを担う人。
そんなことを最近考えています。
さあ!今日はこれから指宿でお仕事です。
人の魅力ある地域おこしに行ってきます!
森好子
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おっしゃる通りですね。
いいもの、売れるものがあっても、それだけでは人は集まらないものですよね。そこに人がいるから、人は集まる…。今までいろんな町おこしのイベントなどに仕事でうかがったことがあるのですが、活気がある町には必ず「人を元気にする」「魅力的な人」がいらっしゃいますよね。そういう人が核となって、人が集まり、人がつながり、知恵がたくさん集まって、その中で人が成長して、町も成長するんでしょうね。
ウチムラレイコさん☆
結局はやっぱり人なんだよなぁと・・・
鹿児島もいま、いろんな意味で盛り上がってきてますから、
そのお手伝いができたらと思っています。