結婚して出水に来て5年。
野菜も果物も、お肉もなんでもあるのが出水ですが、
まだまだ知らないものもたくさんあります。
その知らなかったもののひとつ「華鶴和牛」の消費拡大のための料理研究会が
肥育農家の女性会が中心となって開催されました。
華鶴和牛というのは出水で肥育される黒毛和牛で、
きめ細やかな柔らかい肉質と理想的なバランスの霜降りが特徴です。
今回の講師は株式会社ワイズプラスで開催した
かごしま食のスペシャリスト人材育成研修でもお世話になった
新屋信幸シェフ。
今は根占の社会福祉法人で障害者支援のお仕事をされています。
新屋信幸シェフは「ものを大切にする」ということを信条にお料理をされる方で、
私も本当に尊敬するシェフのひとりです。
今回はどんなものを作られるのかなぁとワクワクしながら、研究会の日を迎えました。
素材の特性を最大限に活かしてお料理するコツを聞きながら、
料理研究会は進んでいきます。
途中、私は所用があって、席を外していたのですが、
戻って来た頃には素敵なお料理が完成していました。
どれも、素材の味が活きていて、
贅沢なお料理です。
改めて出水の食材のパワーを実感!!!
食事の後は新屋シェフを交えて、華鶴和牛の消費拡大のための方策や、
「繋がる」ためにどんなことをすればよいのかなどの話題で盛り上がりました。
そして、話をしているうちに、
まわりを繋げていくのが私の役割!と再認識しました。
今回、このような研究会をプロデュースする機会を与えてくださった、
鹿児島県の農政普及課の方に感謝です。
私のブログでは、これから皆さんが連携するための情報発信を
ドンドンしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
森好子