日経MJに『ブランドトマトランキング』という記事が載っていました。
この間から、娘もお気に入り「メロディートマト」の話をしたり、
料理教室では「トマトのコンポート」を作ったりと、
何かとトマトに縁があるみたい。
このランキングは、
百貨店やスーパーの仕入担当者142人を対象に行われた調査に基づいて作られています。
1位だったのは、「アメーラトマト」というトマト。
静岡や長野で作られているみたいです。
う~ん。聞いたことない・・・
きっと鹿児島には入っていないのかも。
この「アメーラ」というイタリア語みたいな名前は、
静岡弁で「甘いでしょ」という意味らしいです。
このトマトの評価が高かった理由は『味』。
そして、パッケージやネーミングにデザイナーを起用したりした点も
評価されていました。
いま、ちまたでは結構トマトが流行っているらしく、
農家さんもおいしいトマトを作ろうと頑張っています。
先日、熊本の塩トマトを食べたのですが、
いつもメロディートマトを食べているせいか、
なんだか、甘いだけでしまりがない感じがしました。
一般的に、果物やトマトのおいしさは「糖度」で表されることが多いですが、
実は糖度が高いだけではダメなんです。
もう一つ大切な要素、それが『酸度』です。
酸っぱさと甘みのバランスが取れてこそ、おいしいんですよね。
なので、「糖酸比」というものが味のバランスを表すのに使われたりします。
これは「糖度÷酸度」で計算されます。
あ~。このアメーラトマト。どんな味なんでしょう。
食べてみたいなぁ。。。
森好子