出水もそうですが、父の実家加世田でも柑橘類の生産が盛んです。
父の実家では数年前Uターンしてきた伯父が
いろいろな野菜などを作ったりしていますが、
中でも『春姫』は本当においしい生食用の金柑です。
生食用といえば、お隣宮崎の「たまたま」なんかが有名ですが、
1月下旬から出荷が始まる『春姫』は
糖度が16度、大きさはピンポン球くらいと
本当に大きくておいしいです。
『春姫』はかごしまブランドに認定されており、
しっかりと温度管理されたハウス内で栽培されています。
ハウスにお邪魔したのはお正月で、まだ収穫には早かったのですが、
それでも、充分おいしかったようで、子ども達が大喜びで食べていました。
金柑は柑橘類の中でも皮ごと食べるというちょっと変わった果実で、
皮の中には「ヘスペリジン」という抗アレルギー作用やコレステロールの改善等の
作用があるという成分や女性に嬉しい若返りのビタミンE、カルシウム、
ビタミンCも豊富に含まれています。
また古くからは咳止めとしても使われていましたので、この季節にも嬉しい果物です。
お隣宮崎では金柑にシャンパンが合うということで、
プロモーションをするようなので、
鹿児島でもなにかプロモーションできないかなぁ。
収穫始まったら、さっそく伯父さんに送ってもらおうと思っています♪
森好子