下ごしらえがポイント


子どもたちが小さかった頃、
仕事から戻って、バタバタして夕飯の支度して、
できたよ~!という頃には子どもは寝てしまっていて、
ごはん食べずにそのままということが何回かありました。

バタバタ用意するというのは、仕方のないことではありますが、
私にとってはこのバタバタというのがすごいプレッシャーになってしまっていました。

で、編み出した方法が、
買い出しに行って、冷蔵庫にしまう前(冷蔵庫に一度入れて、その日のうちでも)
下ごしらえをしておくというものです。

下ごしらえ済みの食材

この日は天然ぶりの切り落としがお買い得だったので、
地酒とお醤油、おろし生姜とビニール袋に。
鶏肉も同じ味付けですが、少しお酒も入れて塩味薄めに。これは唐揚げとかかなぁ。
しょうがはそのまま置いておくと傷むので、
下ろして、ラップに薄くのばして冷凍しておきます。
こうすると、使いたい分だけパキパキ折って使えます。

天然ぶりは養殖ぶりに比べると安いですが、
脂ののりが悪いので、そのままぶり大根とかにすると、パサパサになってしまいます。
なので、薄く小麦粉や片栗粉をはたいてから焼いたり揚げたりするとよいです。

この日は少し小麦粉はたいてから、
表面に
麦味噌+地酒+マヨネーズを混ぜたものを塗ってから、
クッキングシートの上に並べ、
オーブントースターで焼きました。

天然ぶりの味噌マヨ焼き

これ、ほったらかしでできるんですよね~(^o^)
切り落としはまだ残っているので、
残りは竜田揚げにでもしようと思います。

野菜はなかなか下ごしらえしてというのは難しいですが、
キノコ類は石突きを落として、小房に分けて、
ビニール袋に入れて冷凍。
あ、小ネギも安いときに買って、小口切りにして冷凍してあります。

こんな風にちょっとだけ下ごしらえしておくと、
いざというときバタバタしないので、
ちょっとだけ心に余裕ができます。

かかる時間は同じくらいだと思いますが、
先にやるか、後でやるかでずいぶん違うんですよねぇ。

ついついその場で焦ってしまうのが苦手な方にはおすすめの方法です。

森好子