ホントにご縁というのは不思議なものです。
私の友人で、農業高校の先生をしている人がいるのですが、
その人は食育活動などにも熱心で、
毎年、勤める高校で食育に関する講演会を開催しています。
(昨日の新聞にも記事が掲載されていました)
今年の講師はノンフィクション作家の城戸久枝さんで、
弁当の日の映画でもナビゲーターを務めていました。
そんな彼女ですが、「黒島の女たち」という本を書いていることが判明。
高校での講演会の後に行われた懇親会には参加することになっていたので、
その前にその本を取り寄せて読んでいました。
この本は、太平洋戦争の時、
特攻隊として知覧などを飛び立ったものの、
機体の不具合などで、
黒島に不時着した人たちと、黒島の人たちの交流を描いたもので、
元々は小林広司さんの「黒島を忘れない」から続く話です。
娘がしおかぜ留学していることもあり、
いろんな話をさせてもらいました。
小林広司さんの作ったというドキュメンタリーも見たいと思ったのですが、
これは探し出せず・・・
どこかのアーカイブにあるのかな?
娘が行かなければご縁のなかった黒島。
いろんなものがつながってきていて、
不思議な気分です。
森好子