山形屋

昨日、山形屋の事業再生計画が債務者の合意を得たというニュースが速報で届きました。

はじめの事業再生ADR手続きに入ったというニュースを聞いたときは、
「山形屋もかぁ。」とか、「残念、頑張って欲しい」とか
いろいろざわざわしましたが、
よく考えてみると、
スーツとか、洋服とか昔は山形屋のDCブランドで、
ばっちり、という感じでしたが、
いまは、ネットでも買えるし、
もう子供服を買う年齢でもなくなったし、
なかなか高いものには手を出さなくなりました。
買うものといえば、食品が多く、
それ以外はあんまり買わないなぁと。

この発表の直前に地方の外商サービスが縮小され、
家への配達サービスがなくなりました。
本店で買ったものを家へお届けしてくれていたのですが、
今ではギフトショップに取りに行かなくてはいけなくなりました。
今までは担当の人がいろいろしてくださるので、
この人ならといろんなものを買ったりもしていましたが、
それもなくなり寂し限り。
でも、今の時代に合わせて百貨店も変わらなくてはいけないんだと思います。

山形屋焼きそば

ニュースが出てからというもの、
山形屋の思い出をSNSで書いている人も多く、
中には独自の再生計画を書いている人も。

なくなってしまうのはさみしいし、
なくなると困るけど、
なくなっても仕方がない、
変わる時期に来ているのだと思います。

森好子