昨日、かごしまの新特産品コンクール2017が開催されました。
私も食品部門の審査員という大役を務めさせていただきました。
事前に送られてきていた応募票を見て事前審査。
写真がないので、なんとなくイメージがわきませんが、
書類だけを見ても、これはいいな!と思うものが数点ありました。
会場にはたくさんの事業者さんが心を込めて、一生懸命作った商品が並んでいます。
私の担当したBブロックは全部で77品。
全ての食品を試食させていただきました。
まずはそれぞれの審査員が一次審査で数点を選び出し、
残ったものだけについて、二次審査が行われます。
鹿児島産の食材を使っていることはもちろんですが、
製造場所が鹿児島であること、消費者が欲しいと思う商品であるか、
バイヤー目線で売れそうな商品であるか、
商品としての完成度はどうか、など、議論は白熱。
最後まで、どれを選ぶのか審査は難航しました。
最終的に大賞「鹿児島県知事賞」には
鹿児島の第4の黒として、ブランド化されてきた
「黒さつま鶏の生ハムスライス」が。
「鹿児島市長賞」には
「Japanese GIN 和美人」が選ばれました。
酒飲みというのもありますが、
この市長賞の和美人という和製ジンは
ジュニパーベリー以外のボタニカルは全て鹿児島、特に津貫産。
こんなにおいしいジンというのを初めて飲みました!
ボトルが少し大きすぎるかな?と思いますが、
ラベルのさつまボタンをあしらったデザインも素敵でした。
私の推していたもの数点も入賞しましたが、
中には惜しい理由で落選してしまったものも。
皆さん、素晴らしいものばかりで、
審査する側も真剣に向き合わせていただきました。
これだけの種類を一度に食べたのは初めてでしたが、
私もとても勉強になりました。
森好子