息子の通う幼稚園では、
モンテッソーリ教育のなかの「おしごと」の作品展が開催されています。
「おしごと」というのは私もうまく説明できませんが、
勉強するとか文字を覚えるとかいう直接的な学習ではなく、
糸かけをしたり、穴開けをしたり、
シールを貼ったり、音が出るのを楽しんだりというような
単純作業をしている中で、
子どもたちを内面から成長させるツールのようなものです。
初めの頃、どうして、穴開けパンチで開けた紙を
たくさん持って帰ってくのかな?とか
こんな同じものばっかりたくさんやらないで、
他のこともしてみればいいのにとか思っていましたが、
それは、子どもたちが成長する過程で大切なものだということがわかりました。
おかげで、こんな世界地図が作れたりするようになるみたいです。
せっかくなので、パネルに入れてあげました。
作品展にはこんなものも。
この上の文字、なんと息子が書いたそうです。
字まできれいに書けるようになったんですねぇ。
親は、ついついドリルや知育教材を与えて、
勉強させようと頑張りますが、
子どもはそんなものにはあまり見向きもしません。
でも、そんなものやらなくたって、
こんなにできるようになるのです。
子どもたちの作品展は土曜日まで開催中です。
(土曜日はお昼まで)
お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。
森好子