市場に少ないときに提供できること

一昨日、久しぶりに出水特産館に行った母が、
まだ「しらぬい」があったよ!というので、
昨日は久々に出水特産館に行ってきました。

出水特産館はそれほど遠いわけではないのですが、
仕事が立て込んでいたりすると、
あちこちに買い物というのはちょっと難しく、
お肉も魚もある程度のレベルのものが揃っているところに
買い物に行くことが多くなります。
出水特産館の方が旬の野菜もたくさんあるし、
新鮮で安くておいしいのは分かっているんですけどね~。

と、話が逸れましたが、
年中、かんきつ類が途切れることなく並んでいる出水特産館ですが、
例年この時期には河内晩柑がほとんどで、
他の種類は皆無というころです。
あと1ヶ月ほどすると、グリーンハウスみかんが出始めますが・・・

でも、今は違いました!
しらぬいやら、樹上完熟のネーブルやら、
色とりどりのかんきつ類が並んでいます。

米ノ津産ネーブル

おそらく、冷蔵で貯蔵していたものを
今出荷しているんだと思いますが、
こういうふうに、市場にない時期に出荷するというのは
素晴らしいことだと思います。

おかげで、両手一杯、いろいろ買って、
とっても重かったです(笑)

このように市場にない時期に提供するというのは、
一次産品を高付加価値で販売する一つの手段だと思います。

森好子