ゴールデンウィーク明けに応募していた
平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金。
木曜日の夕方採択者発表があり、
株式会社ワイズプラスが出していた提案も無事採択されました。
この持続化補助金をもらうのは今回で2度目。
商工会議所の担当者からは、2回目はかなりハードルが上がるので、
難しいですよと言われていたので、
採択通知を受け、ホッとしたというのが正直な感想です。
どんな提案で提出していたのかというと、
食品衛生法が改正され、2020年にはすべての食品事業者において
HACCPの義務化が決定されました。
ん?難しそう?よく分からない???というのが正直な感想だと
思いますが、このHACCPというのは決して難しいものではなく、
お客さまに安心安全な食品をお届けするために、
どこをどう気をつければ、ちゃんとできるのか、というのを
きっちり自分たちで管理しましょうよというようなものです。
主婦の方ならば、無意識のうちに日頃の家事の中でやっているような
ものなんです。
と、話はHACCPになりましたが、
株式会社ワイズプラスでは、小さな食品事業者さんが、
自分たちでHACCP運営をするときや、
賞味期限の設定をするときに必要となる菌検査の簡易ラボを作り、
「科学的根拠にもとづいた加工品開発」というのを
充実させようという取り組みを提案していました。
補助金の採択に関わらず、簡易ラボは作ろうと思っていたので、
もう設置場所の床工事は終了していますから、
早速機器の見積もり、購入、設置、ラボの試験運転に取りかかり、
今年中には稼働する予定です。
さあて、これからも
小規模事業者の方のお役に立てるように
張り切っていきますよ~!
森好子