月一土曜授業の日
大崎町で行われた初めての取り組み
「コミュニティスクール土曜授業」に講師として参加してきました。
大崎町にある中学校は１つだけ。
全校生徒300人くらいです。
昨日開講されたのは、私の食品化学の授業や
再生可能エネルギー、新聞活用、写真講座、介護体験、体幹トレーニングなど
全部で14講座でした。
生徒は事前に希望を出して、自分の興味のある講座に参加します。
私の食品化学の授業には28名の生徒さんが参加してくれました。
さあて、加工食品開発の講座はやっていますが、中学生相手は初めて。
食品化学の知識なんて、全くないし、
お料理だってほとんどやったことがない子がほとんどです。
まずはクイズ形式で、「食品が長持ちするってどういうこと？」
から始めて、最後は飲むゼリー作りをしました。
大崎コミュニティスクール土曜授業
今回のような縦割りでの授業は初めての取り組みということもあって、
初めはグループワークの話し合いもままならず、
どうなることやら心配しましたが、
終わってみれば、みんな積極的にイキイキと取り組んでいました。
120分と短かったので、すべての作業は終わりませんでしたが、
みんなお土産に飲むゼリーを持ち帰っていました。
これで、科学がおもしろいなという子どもが1人でも増えると
いいですね。
私も、いい経験させてもらいました。
ありがとうございました。
森好子